かつてGentooで日本語LaTeX(TeX Live)を入れる際に戸惑ってしまったのでメモ。
動機
texlive
パッケージでは日本語の環境がセットアップできなくて戸惑った(このパッケージが他のディストロであるところのtexlive-full
のようなパッケージだと勘違いしていた)。
インストール手順
まずは,/etc/portage/package.use/hogehoge
に以下の内容をペーストするなどして,必要なUSEフラグを立てる。
app-text/texlive cjk xetex l10n_ja
app-text/texlive-core cjk xetex
次に,パッケージをインストールする(または更新する)。
emerge -aN app-text/texlive app-text/texlive-core
以上
備考
どうやらdev-texlive/texlive-langjapanese
パッケージで日本語LaTeX環境が提供されている様なのだが,これはapp-text/texlive
にl10n_ja
フラグを立てることによってインストールされる。
ちなみにL10NはLocalizationの略で,“ライオン”と読むらしい。知らなかった。